キルギスは中央アジアのスイスと呼ばれるほど、
自然が豊かな国で、大の親日国家です。
今回はキルギスについてまとめてみました。
キルギスとキルギスタンの違いは?
もともとはパキンスタンやウズベキスタンと言った
周辺国と同じ様にキルギススタンとしていのですが、
1993年に憲法を改正し、キルギスになりました。
なので、キルギスタンもキルギスも同じ国を指しています。
ちなみに、スタンというのはヒンドゥー語で「土地や、国」という意味になります。
キルギスの正式名称は?
正式名称はキルギス共和国になります。
1991年にソ連崩壊後に独立してキルギス共和国になりました。
諸説ある様ですが、キルギスの由来は
キル=草原
ギシュ=遊牧
を合わせた説や、
クルク=40の民族
グンヌイ=昔中国の人に呼ばれていた
を合わせた説もあるようです。
キルギスと日本人は似てる?
キルギス人の間では、
日本人とキルギス人はもともとは兄弟で、
魚好きは東に渡って日本に、肉好きがキルギス人になった
と言う言い伝えが信じられています。
なぜ、この言い伝えが生まれたのか?
は詳しくわからなかったのですが、
顔や蒙古斑が似ているというところもあるようです。
キルギス人は日本のことが大好きで、
日本人だとわかると兄弟!
と声をかけられるそうですよ。
遠い国で日本を思ってくれている国があると思うと
嬉しいと同時に親近感が湧きますね!
キルギスの場所
キルギスは中央アジアに位置しています。
中国の隣ですね。
キルギスの行き方は?
残念ながらキルギスへの直行便はありません。
・モスクワからビシュケク行きのフライト
・ソウル経由でカザフスタンのアルマトイ行きのフライトから陸路で
という行き方がわかりやすいルートになります。
東京発の場合は約19時間、費用は12万円あたりが相場だそうです。
だいぶ遠く感じてしまいますね。。。
キルギスの観光は?
あまり観光のイメージがないキルギスですが、
おすすめのスポットをご紹介します。
①ブラナの塔
キルギスの首都ビシュケクから東へ80キロ、11世紀ごろに建てられた塔です
カラハーン朝の首都の1つであるバラサグンの遺跡と言われていて、
歴史的に価値の高い観光地です。
②イシククル湖
標高1606メートルにある、世界第2位高山湖です。
面積は琵琶湖の9倍、最大深度は668mというとても大きな湖です。
ボートを貸切ってのクローズやリゾートもあるので、観光にぴったりです。
③アラ アルチャ国立公園
ビシュケクから車で45分ほどで行ける国立公園です。
スキー場も4箇所あり、4000m級の山々を望めます。
ハイキングやトレッキングが人気です。
大自然やシルクロードの歴史を感じられる観光名所が多々ありますね。
雄大すぎる自然は癖になりそうです。
キルギスの治安は?
キルギスの治安は比較的良いと言えます。
ですが、他の国と同じように、
置き引きやスリなどそういった犯罪に注意が必要です。
夜間に出歩かないなど、危険を回避する行動も大切です。
まとめ
キルギスについて色々まとめてみました。
大自然、歴史ある建造物など、なかなか知る機会がない国ですが、
非常に興味深い国ですよね。
親日というのも嬉しいポイントですね。